松下幸之助　一日一話0411 [复制链接]

　「この観音(かんのん)さまはノミがつくってくれた。自分(じぶん)は何(なに)も覚(おぼ)えていない」というのは、版画(はんが)家(か)、棟方(むなかた)志功(しこう)さんの言葉(ことば)である。私(わたし)はたまたまこの棟方(むなかた)さんが観音(かんのう)さまを彫(ほ)っておられる姿(すがた)をテレビで拝見(はいけん)し、その仕事(しごと)に魂(たましい)というかすべてをつぎ込(こ)んでおられる姿(すがた)に深(ふか)く心(こころ)を打(う)たれた。一(ひと)つ一(ひと)つの体(からだ)の動(うご)きが意識(いしき)したものでなく、まさに“夢中(むちゅう)の動(うご)き”とでもいうか、そんな印象(いんしょう)を受(う)けたのである。その姿(すがた)から、人間(にんげん)が体(からだ)を動(うご)かしてする作業(さぎょう)というものの大切(たいせつ)さをつくづくと感(かん)じさせられた。
　機械(きかい)化(か)に懸命(けんめい)な今日(きょう)だからこそ、魂(たましい)の入(はい)った作業(さぎょう)というものの大切(たいせつ)さを、お互(たが)いに再(さい)認識(にんしき)する必要(ひつよう)があるのではないだろうか。

这个观音像只是做出来了。自己什么都不记得了。这是版画家栋方志功的话。我偶尔在电视上看到栋方先生雕刻观音像的姿势，这种全神贯注投入工作的样子深深地打动我的心。给人一种，仿佛每一个动作都不是有意识的行为，而是好像睡梦中的无意识行为的感觉.看着他的样子，让人不禁对这种体力劳动感到崇敬.尤其是在机械化劳动普及的今天，对于投入灵魂的工作的重要性是不是有再认识的必要性呢。

希望大家多提意见