大学
日本の大学はふつう4年制ですが、医・歯学部では6年制、短期大学では2年制がとられています。大学生の7割は男子学生ですが、短期大学はそのほとんどが女子短大です。第2次大戦以後現在のような制度になり、カリキュラムも最初の2年間は一般教養が中心で、専門科目は後半の2年間に集中しています。しかし、4年生になると就職活動のため学問に集中できなくなるなど、戦後半世紀近くを経て現実と合わない面が出てきているため、大学の制度的・カリキュラム的な改革の必要性が指摘されています。
国際的には初・中等教育に対する評価が高い反面、大学教育については高い評価を得ているとはいえません。