この文書を見ると、少し前の出来事を思い出しました。
この前、辞書を買おうと思って、一番大きな本屋さんに行った。
少数な辞書の前で、どの辞書にしようかと困っているうちに、ある女の子から声を掛けてきた。
「あの~、すみません」
正直ってビックリした。ふっと振り替えて見た。
なかなか普通な娘で、大きなスーツケースを抱えて、辞書の選択に迷った様子だった。
「はい、なに?」って気軽に返事を送った。
「建築の専門用語辞書を探していますけれど、どのほうがいいのか、わからなくで、勧めていただけますか?」と恥かしげに
「…」
答えたくないではなく、どう答えてあげればいいのかを困ってた。
正直って、(何度もこの言葉を使ってるけど、口癖になりそう…)専門用語辞書はそもそもないかもしれない。
日本にいた頃、辞書は山ほど見てきた。が、日常用語辞書ばかりなのだ。専門辞書が少ない。僕もこれを困っている。
このことを彼女に伝えた。残念な気分が一杯で…
彼女は失望した表情を顔に表しながら、辞書売り場に去った。
「どうしよう」彼女の頭にこう思っているのだろう。「困ったな…」も
どうしよう、君はどう思う?
僕の場合は、「辞書なんでなけれないいのさ」と思う。
実際の仕事では、辞書を使うなんで、まずありえないことだ。
単語の量を増やしたいなら、勉強するんだ。
どう勉強するの?って、見て分らない単語、文法があれば、知ってる人に聞く、新聞や技術書類などを見るうちに覚えるのだ
それで、日に重ね、分らないことが分ることになる。
彼女にそう言いたかったが、もう姿を見えない。
残念な気分がずっと残って、気分が悪くなって、辞書を探す気分がなくし、帰ったのだ。