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北川景子が藤沢周平原作『花のあと』で時代劇初挑戦！ 女剣士役で殺陣も自らこなす
IP:http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2009/08/6431/
木村拓哉主演で大ヒットを記録した『武士の一分』、日本アカデミー賞で全部門優秀賞受賞の快挙を成し遂げた『たそがれ清兵衛』など、近年、映画化が続く文豪?藤沢周平の作品がまたひとつ映画化。珠玉の短編小説「花のあと」（文春文庫刊）が映画化されることになり、主人公の以登を北川景子が演じることが決まった。
「花のあと」は、藤沢さんが郷里の山形県?鶴岡をモデルに創作した海坂藩を舞台にした短編を集めた作品集「海坂藩大全」の中に収められた一編。女でありながら、男顔負けの剣術の腕を持つ以登は、ただ一度、竹刀を交えた江口孫四郎に一瞬にして恋心を抱く。だが、以登、孫四郎ともに決まった許婚があった…。
凛とした佇まいの以登を演じる北川さんは今回が時代劇初挑戦となる。今回の出演について「元々、時代劇はずっと挑戦してみたいと思っており、藤沢映画は演技をする者みなの憧れの作品でもあるので迷わず出演させていただきました。藤沢作品にしては珍しく、女性が主人公だと聞いたことも興味深く、一生に一度あるか分からない藤沢作品との出会いで役者として成長したい、という気持ちで臨みました」とコメント。また、撮影については「最初は着物に慣れることが大変でした。着物を身に付けた状態での歩き方、座り方などの所作はとても難しく、クランクイン前にたくさん稽古しました。今回は、殺陣も吹き替えなしでやるということで、立ち回りのシーンもかなり練習が必要とされたので苦労しました」とふり返った。
以登がほのかな恋心を抱く孫四郎を演じるのは、熊川哲也率いる「Kバレエ カンパニー」に所属するバレエ界の期待の新星、宮尾俊太郎。以登の許婚の片桐才助には甲本雅裕が扮し、以登の父?寺井甚左衛門を國村隼が、そして孫四郎を罠に陥れる藩の重鎮?藤井勘解由を市川亀治郎が演じる。メガホンを握るのは、原田眞人監督や篠原哲雄監督の下で助監督を務め、2008年に阿部寛主演の『青い鳥』で劇場映画デビューを果たした新鋭?中西健二。監督にとってもこれが初の時代劇となる。
これまで映画化された藤沢作品において『たそがれ清兵衛』では宮沢りえが、『隠し剣 鬼の爪』では松たか子が、主人公が恋に落ちるヒロインを、『武士の一分』では檀れいが盲目の主人公を支える妻の役を演じた。北川さんが演じる以登は、たおやかさと、凛とした独立心を併せ持った女性。女性剣士としてどのような姿を見せてくれるのか？ 『花のあと』は2010年春、全国にて公開。
翻译：
继木村拓哉主演的大型纪录片《武士的一分》以及包揽了日本学院奖全部优秀奖项的《隐剑孤影抄》等，近年来作品不断被改编成电影的文豪藤泽周平又有一部作品将被电影化。名篇「花痕」（文春文庫刊）将被改编成电影，决定主人公已登（已登为人名）由北川景子出演。
「花痕」是藤泽作品集《海坂藩大全》中的一篇，藤泽以故乡山形县鹤冈为原型虚构出海坂藩，并以其为舞台创作出的作品集《海坂藩大全》。已登虽然是女性，却有着让男性都甘拜下风的剑术，她对仅仅交过一次手的江口孙四郎一见钟情。然而他们两人当时都已有了结婚对象…。
英气十足的以登的扮演者北川这次是第一次挑战时代剧。关于这次的出演，她表示“本来就一直很想挑战一下时代剧，而藤泽的作品是任何一个表演者都很向往的，所以我毫不犹豫的决定出演。这部作品是藤泽作品中很少有的以女性为主人公，这一点也让我很有兴趣，不知这次是不是我人生中唯一的一次与藤泽作品结缘，不过我很希望通过这次出演，让我作为演员有更大的成长。”关于拍摄，她又说“最初很难习惯那些传统服装，穿着这些衣服时的走路姿态，坐姿都太难了，在开拍前我练习了好多次。这次连武打场面都没有替身，全是我自己一个人来的，所以搏斗的场景也必须好好练习，费了很大功夫”
扮演以登爱恋着的孙四郎的，是所属熊川哲也所带领K-ballet Company的芭蕾界新星宫尾俊太郎。以登的婚约者片桐才助由甲本雅裕扮演。扮演以登父亲四井甚左卫门的是國村隼，而市川亀治郎扮演设圈套陷害孙四郎的藩内重要人物藤井勘解由。执导的是曾为原田眞人导演和篠原哲雄导演担任助理导演，2008年为阿部宽执导《青鸟》剧场版并以此出道的新锐导演中西健二。这也是他初次执导时代剧。
迄今为止被改编成电影的藤泽作品中，《黄昏清兵卫》中的宫泽理惠，和《隐剑孤影抄》中的松隆子，扮演的都是与主人公相恋的女主角，《武士的一分》中檀玲所扮演的，也是对双目失明的主人公无悔支持的妻子。而北川扮演的以登，是一个柔美与英气并存的有独立心的女性。她将呈现给我们一个怎样的女剑士的样子呢？
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