昨夜放課後、同僚の自転車を借りて家に帰ることにした。10キロぐらいの距離でちょっと心配しますが、そうしたいって。19時で会社を出発した瞬間、なんとなく激動な感じがしました。路線はまず右曲がり2分ほど左曲がり、「高科中路」に入りずっとずっと東側に尽きるまで走れば、あと南側に曲がり家につく。つまり、家は会社の南東にあります。
連続の青信号でうれしいですが、ちょうどの南東風から、風に向かいどう足が頑張ってもぜんぜん自転車が前に進まないほど大変苦しかった。そのとき、赤信号を望んだ。
初めてこの道を走るからどのくらい走ったかまだ家までどのくらい残っているかはっきり分からないので足が前へ踏むしかしようがない。お腹がぺらぺらで肩もこって全然足が動けないほど疲れた。途中で何度も止めてしばらく休憩を取りました。一番苦しかったのは残りの真っ直ぐ南に向いての道でした。強い南風に戦いながら、タクシーを拾ようと思いましたが、やっぱり自分の耐力をテストするチャンスじゃないかと思って、きっと家まで頑張りましょうって。家に近い橋が目に入るとき涙が出ちゃんほど感心しました。
とうとうビルの入り口に付いて守衛室の時計を見たら20時5分前で55分が掛かりました。
鏡に向いて髪はすごく乱れたが、顔は久しぶりに元気で目が輝いていた。やった!って
自転車を返すために今朝も自転車にする。風が昨夜のままなら追い風になったって思いましたが、南西風に変わりました。やっぱり大半の道は苦しかった。人生も一緒ですね、ようやく逆風を勝ち楽になりそうと思った結果が、また風向が変わりました、となんとなく感嘆してやまない