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[台词脚本]『東京タワー』の翻訳(248) [复制链接]

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离线yamoli66
 

只看楼主 倒序阅读 使用道具 楼主  发表于: 2012-04-28

Ⅷ(25)

  また、おばちゃんからの電話は鳴った。
「オカンが倒れてから、救急車で病院に戻ったんよ」

車で病院に駆けつけた時には面会時間もとっくに過ぎた時間帯だったけれど、この頃になるとボクはそんなことはお構いなしでいつでも病棟に出入りしていた。
救急の入口からエレベーターに向かい暗くなった廊下を小走りにオカンの病室へと向かった。
病室へ入るとオカンのベッドがあった場所には荷物も目札もなくなっている。
なにか嫌な予感だ。子供の頃、オカンと知らないおじさんと一緒に健康センターに行って、オカンを見失った時のような、ぐるぐると心が引っ張られるような感覚。
ナースセンターに走ってオカンの居場所を聞いた。
「同じ病室の奥、窓側のベッドに移動しましたよ」
消灯(しょうとう)された病室の奥。枕元の蛍光灯だけをつけたまま、オカンは眠っていた。点滴の数が増えていたけど、顔を見て安心した。
胃痛が激しく起こり、胃痙攣になったらしい。麻酔を打って寝ているようだ。
「刺身なんか、食うけんやろ……」
はしゃぎ過ぎたのか、サービス精神のつもりだったのか、少し無理をしたようだ。でも、この無理はするべき無理だ。おばちゃんもそれを承知の上で誘ってくれたと思う。そうしたことで姉妹四人、病院の外で御飯を食べて、少しの間でも枕を並べることができたのだから。オカンもこれでよかったと思っているはずだ。
今日はこのまま、オカンの横で眠ることにした。丸椅子に座ってベッドにもたれかかり朝までよう。窓際から冷気が漂って寒いけれど、そうすることにした。
少しウトウトして目が醒めた。しばらくすると、オカンはゆっくり目を開いてボクの方を見る。
そして、にこにこと屈託のない顔で笑った。
「いつ……。帰って来たんかね……?」
「あっ、オレ?だいぶ前に来とったんよ」
「やっぱり、家がええねぇ……」
「うん……。そうやけど……」
「あんた、あれよ」
オカンはなにか思い出したような口調でボクを見つめて言った。
「冷蔵庫に、鯛の刺身が入っとるたい。それとね、鍋の中に、なすびの味噌汁があるけん、それ、温めてから、食べんしゃい……」


过了一会儿,从姨们那里打来电话的铃声响了。
“你妈妈倒下了,用急救车已经运回到医院。”

用车运到医院的时候,探视的时间早已过去。这时,我并没有想到那些事情,就直接向病房走去。
在急救入口朝电梯方向的黑色楼道里,小跑着朝母亲病房走去。
走到病房,在母亲原来病床那个地方,所用物品和姓名卡都已没有了。
有什么不祥的预感。就像在小孩的时候,母亲和不认识的叔叔一起去康乐中心时,就像那个时候要看丢了母亲那样,有让人提心吊胆的感觉。
跑到护士站询问了一下护士,问母亲在哪里。
“还是在那同一病房,就是移到了靠窗边的那个床上。”
在关掉灯的病房的最里面,只有荧光灯在枕边亮着,母亲睡着了。虽然点滴在急剧增加,看到母亲的脸后安心下来。
因为激起了胃疼,引起胃痉挛,打了麻醉之后安静地睡了。
“生鱼片什么的,是不能吃的吧。”
是喧闹过分?还是只是精神享受的原因?做得有点过分了。但是这样的无理是非常必要的无理。姨们也是在知道那种情况之上而引发的。因为这样的事情,姐妹四人在医院之外吃饭,在短时间内一起休息。母亲当然也认为这样做非常好。
今天就这样,在母亲的旁边睡了下来。坐在圆椅子上靠在床上坚持到早上。从窗那里冷气飘移进来,也只能那样做了。
迷迷糊糊地睡醒了。过了一会儿,母亲也慢慢睁开眼睛,朝我看
而且还微笑着无担心地笑起来。
“这是什么时候回到这里的?”
“啊?说我?很早就来到这里。”
“还是家里好。”
“是,当然是那样的了。”
“你,怎么样?”
母亲像是想起了什么,用那样的口气看着我说。
“在冰箱里面,有大头鱼的生鱼片。还有呢,在锅中,加上茄子味的酱汤,这样加热之后,就可以吃了。”
离线yamoli66

只看该作者 沙发  发表于: 2012-04-28
因为精神过渡兴奋,突然病情加重?还是因为吃的原因?