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[台词脚本]『東京タワー』の翻訳(165) [复制链接]

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离线yamoli66
 

只看楼主 倒序阅读 使用道具 楼主  发表于: 2011-11-25

Ⅵ(13)

Wが風呂に入っている間に、朝食がテーブル一杯に並んだ。
「都会の人やけん、お口に合うかどうかわかりませんけど」とオカンは言ったが、Wが「いや、おいしいですよ、お母さん」と言うと、何度も手を出して「おかわりして下さいね」と繰り返した。
ボクの蒲団とWの蒲団が並べて敷いてあった。両方の布団には寝る直前に蒲団乾燥機をかけたらしい。フカフカとして温かかった。
オカンはこうやって、いつも冬の寒い日は、ボクが寝る前に乾燥機をかけて、蒲団を温めてくれていた。
Wは蒲団に入った途端、冗談のような早さでイビキをたてた。
「かわいそうにから。よっぽど疲れたんやろうねぇ」とオカンはWの服を畳んでいた。
wのイビキを聞きながら、しばらくオカンと話をしていたボクも次第に疲れが押し寄せてきて、ゆっくり蒲団に入った。
こんなに温かくて、優しい蒲団で寝るのはずいぶん久しぶりだった。

ボクたちが目を醒ましたのは、もう夕方過ぎで、食卓にはもう夕食の用意がしてあった。
そして、テレビの前にはいつの間にかオカンも到着していて、煙草を吹かしている。
Wが慌ててオカンにあいさつをすると、「ああ、どうも……」といったり、何を話すでもない。見た目も、何度も、ボクが客観的に見ても恐ろしいと思う。wはボクの耳元でこっそりと「オマエの父親さん、おっかねぇなぁ」とささやいた。
wが目醒めたという情報を聞きつけたらしく、おばあちゃんたちwにあいさつに来た。
「どうも、どうも。マーくんの、お仕事の関係の方。お世話になっておりますねぇ」
夕食の仕度(したく)ができて、wはオカンとおばあちゃんにガンガン見られながら箸を働かし、wがなにか言うたびにオカンたちは三倍のリアクションで返した。
食事の後、寝転がってテレビを眺めていたオカンだったが、ボクらがお茶をすすめるのを横目で見て立ち上がりながら言った。
「そろそろ、行くか?」
「えっ?どこに?」
「ちらっと、出掛けるか」
そう言いながら、なんの相談もなしに自分はジャケットをもう羽織っている。どうやらボクとwを小倉に連れて行きたいらしい。オトンなりに、それがwに対する接待だと思っているようだった。


W到洗澡间洗澡的时间里,母亲满满地把早餐摆了一桌。
“大城市的人,不知道能否合你的口味。”母亲这样说。而W却说:“呀,很好吃,阿姨。”W虽这么说了,但母亲还几次反复帮着忙说:“多吃一点。”
把我的被子和W的被子并列铺好了。在睡之前在两个被窝里放好了干燥机,让人感觉到松软温暖。
W进入到被窝后,很快就像讲笑话那样打起了呼噜。
“真是好可爱呀!都累成这样了。”母亲一边叠着W的衣服一边说。
一边听着W的鼾声,和母亲讲了几句笑话,马上疲劳上来,也慢慢地钻进被窝。
在这么温暖、舒服的被窝里睡觉,很久没有这样了。

当我们睡醒之后,已经过了傍晚,在餐桌上已经准备好了晚餐。
还有,不知什么时候父亲也来到了电视机的旁边,在那里吸着烟。
W慌慌张张地对父亲寒暄:“你好!请多关照……”,然后什么话也没了。从其眼神、态度来看,W是否有点害怕。W贴近我的耳朵悄悄地说:“你的父亲,真是可怕。”
当知道W醒过来之后,阿姨们都走过来和W聊了起来。
“你好!你好!这孩子,这位同事。真是麻烦你了。”
晚餐准备好后,W在母亲她们目光的监视下拿起了筷子。每当W要说些什么话时,母亲她们就用三倍多的话来答复。
吃饭后,横躺着看电视的父亲,在旁边看着我们喝茶站起来说。
“快一点,不出去吗?”
“什么?去哪里?”
“就出去一会儿。”
这样一边说着,什么商量也没有,他自己就已经穿上夹克衫了。不知怎么着像是要把我和W带到小仓去。作为父亲,这也算是他对W的接待吧。
离线yamoli66

只看该作者 沙发  发表于: 2011-11-25
家里人都把W当成什么人了呢,这样热情地招待。
父亲也凑过来添热闹。