いだく【抱く】[2]:[2]
(他五)
(一)「だく」の雅語的表現。
「我が子を―母親」
(二)当面の事態に対する反応として、ある種の思い詰めた気持を持つ。
「不信感を―/危惧キグの念を―/△恐れ(興味?感慨?自信)を―」
[表記]「《懐く」とも書く。
だく【抱く】__[2][0]:[0]
(他五)
(一)〈(どこニ)なにヲ―〉 かかえるようにして持つ。
「人形を抱いて寝る/よしよしと言って抱き上げた/めんどりが卵を抱いて〔=あたためて〕いる」
(二)〔口頭〕「女と寝る」意の えんきょく表現。
「抱いて頂戴チヨウダイ」