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[台词脚本]『東京タワー』の翻訳(292) [复制链接]

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离线yamoli66
 

只看楼主 倒序阅读 使用道具 楼主  发表于: 2012-07-11

Ⅸ(36)

スプーンを差し出すボクを空虚な瞳でばあちゃんは見ている。すると、ばあちゃんは何かを思い出したような顔つきでこう言った。
「あたしは、五人の子供を産んで、五人の子供を育ってて、それで、今は、なんで、こんな所におるんやろうか……?」
空虚な目のままで、そう言った。ボクはただ黙ってばあちゃんを見た。

「お父さんも……、この年になって、やっと親孝行みたいなもんを、今になってしよるんや……。週に一回か二回かは、時間を見つけて行ってやりよるたい……。まぁ、行ったってお父さんのこともわかりゃあせん……。あっ、どうもっちいいよるたい。あんだけ呆けてしもうても身体はピンピンしとる。まだしばらく生きとるやろう。お父さんの方もどうなるかわからん。そやけんなぁ、墓を買うてあるんや。ばあちゃんと、おじちゃんの骨と、自分も入るやろうし、お母さんの骨もそこに入れたらいいんやないかと思いよるんや。おまえがどう思うとるか、その話をせんといかんの」
帰り道のタクシーでオトンは言った。
「こっちの墓に入れてしもうたら、オレが来れんようになる……。金が出来たら東京に墓を買うた方がええんやないかと思うとる……」
「……。そうか、まぁ、もうちっと考えてみぃ。今は、あの坊さんの寺に預けとるんか?」
「本堂の横にある棚に置かしてもらっとる。他にも同じような骨壷(こつつぼ)がたくさん置いてあるよ」
「それで、なんぼ取るんか?」
「あら?それの金の話したかな……?」
「ほう。しかし、ほんとに娑婆っ気のない坊さんやのう。お母さんの行いが良かったんやろう。いい坊さんに出会うたたい」
その日はオトンが小倉駅近くのホテルに部屋を取ってくれた。オトンもそこに泊まるつもりらしい。いつも行ってたステーキハウスはもう店を閉めたのだという。駅の近辺で食事をして繁華(はんか)街へ飲みに行った。
丸源ビルの立ち並ぶこの町。正月明けの時期とはいえ、テナントビルの多くはシャッターの降りたちぐはぐな光が侘しく滲んでいる。
雑居ビル内のクラブに入った。


我用手伸出勺子喂奶奶,奶奶用空虚的眼瞳看着我。一会儿,奶奶用一种好像想起了什么的眼神看着说:
“我生了五个孩子,养了五个孩子,可是,现在,我怎么会在这个地方呢?”
还保持着那种空虚的目光,说了这些。我也只是沉默着看着奶奶。

“爸爸呢,到了这个年纪,也想尽孝些,现在却是这样……。一周里一次两次找时间去一次……。哎,即便是去看望但奶奶对爸爸的事也不会那么清楚……。啊,这也总算靠近亲近了一些。虽然,那样的发呆而身体却那样健壮。现在还会健在,爸爸这里也不知如何是好。这些都不说,准备买一个墓地,把奶奶和爷爷的骨灰,我也想放在那里,你想过没有把你妈妈的骨灰也放在那里可否?你怎么想呢?不说一说吗?”
在回去路上的出租车里,父亲说了这些话。
“如果放到这里的墓中,我就不好来了。我想等有了钱还是在东京买墓好。”
“……。那样的话,你再想一想。现在先在那个和尚寺里寄存起来如何?”
“在正殿的旁边有个棚子,先放到那里。此外相同的骨灰盒放有很多。”
“那么,多少钱可以?”
“啊,还没想那个钱。”
“啊,但是那里确实是没有名利的和尚寺。你妈妈的行为真是太好了。真想再去拜见和尚。”
那一天,父亲在小仓车站附近的宾馆给我找到了住宿的房间。父亲也想打算住在那里。经常去的那个烧烤店已经关店了吧。然后到车站附近的经营餐饮的繁华大街去喝。
在这个丸源大楼林立的街道,尽管说是元月的时候。出租大楼林立,百叶窗拉下来颜色不一的光在冷清地闪烁着。
我们来到了混杂楼内的俱乐部里面。
离线yamoli66

只看该作者 沙发  发表于: 2012-07-11
痴呆的奶奶在养老院说出这样的话。
「あたしは、五人の子供を産んで、五人の子供を育ってて、それで、今は、なんで、こんな所におるんやろうか……?」