諸聖人の日(しょせいじんのひ)はカトリック教会の祝い日の一つで、全ての聖
人と殉教者を記念する日。日本では「万聖節」(ばんせいせつ)ともいわれる。
諸聖人の日は、名前のとおり全ての聖人の日であって、決して忘れられた聖人の
ための日ではない。カトリック教会の典礼暦では11月1日が諸聖人の日、続く11
月2日が死者の日となっている。
天下圣徒之日是天主教节日之一,是纪念所有圣人和殉教者的日子。在日本也称作
“万圣节”。天下圣徒之日如名称所示是所有圣人的节日,是决不能忘记的圣人的
节日。天主教典礼中11月1日市天下圣徒之日,紧接着的11月2日就是死者之日。他方、正教会は五旬祭後第1主日を「衆聖人の主日」として祝っているが、これ
は年ごとに祭日が変化する移動祭日であってしかも5月か6月にあたり、諸聖人の
日とは日付が大きく異なる。
另外,希腊正教教会将五旬祭之后的第一个星期日作为“众圣人的礼拜”来庆祝,
但是这个日子每年都在变化,是不定的节日,有的时候会排到在5月或6月,所谓的
天下圣徒之日日期变化很大。歴史
历史英語で諸聖人の日は「オール·ハロウズ(All Hallows)」、「ハロウマス
(Hallowmas)」とも表記される。一年のうちのある一日にすべての聖人と殉教
者を祝う習慣が始まったのは4世紀ごろであった。もともとこの習慣はアンティ
オキアで始まったようである。アンティオキアではペンテコステのあとの最初の
日曜日が諸聖人の祝日となっていた。ヨハネス·クリュソストモスの407年の説
教の中にも諸聖人の祝日への言及がみられる。アンティオキアなど東方で行われ
ていたこの習慣が、西欧に伝わったものが、諸聖人の日とされる。
英语中的天下圣徒之日表记为“All Hallows”、“Hallowmas”。一年一次的庆祝
习惯大约开始于4世纪。好像这个习惯原本是在安提阿开始的。在安提阿
Pentecostes(五旬祭)后第一个星期日是万圣节。在约翰金口407年的说教中涉及
到万圣节一词。在安提阿等东方国家举行的习惯传到西欧,成为了万圣节。プロテスタントの日本基督教団では11月の第一日曜日は「聖徒の日」とされてい
るが、聖人のためではなく亡くなった信徒たちのために祈る日になっている。
在新教的日本基督教团中将11月第一个星期天作为“圣徒之日”,是为了为信徒祈
祷的日子。