7:乾燥(種抜き品)
◎乾燥場の周囲を網で囲い、異物の舞い上がり混入を防止。
◎乾燥棚をコンクリートに直置き→約65Cm高さの乾燥用棚にて乾燥
◎作業員は帽子を着用する。専用場所と鏡を設置した、帽子・服装を直すようにする。帽子の被り方 乾燥場の男の従業員に帽子を被っていない者がいる。又、被り方が中途半端ことを厳禁する。
◎水分を調整する為に、2~4回/日動かす。天気によって回数が異なる。
◎床に落下した梅は全て廃棄する。
8:燥品取り込み
乾燥した梅は専用場所に保管する。保管場所の掃除、異物が入らないように衛生管理。
検査は下記ごとくします:
◎ 検査 2回行う。 検査員2名で検査用?乾燥用プラスチック製棚で目視検査を行い、異物を除去し、合格品を別の検品室(兼計量・梱包作業室)に運び再度同様の検査を行う。 1粒づつ。
◎ 専用の異物除去用道具を使用し干し梅の異物を取り除く。
◎ 検査作業所 蛍光灯を前回2灯・約40Cm下げ、1灯増やし3灯にした。
照度 前回 300ルクス、 改善後700~900ルクスとなった。
◎床に落下した梅は全て廃棄する。
9:計量・包装
◇ 計量包装を行っている作業員の帽子の着用すること。
◇ 当該作業に於ける作業員の帽子の着用、服装の乱れを無くす。 他の作業員と同等の粘着ロールテープの使用すること。
◇ 梱包用段ボール箱、ポリ袋、包材梱包用品の破片の混入に注意する。包装用資材の開封場所を確保して、梱包用ヒモ等の破片はすぐに専用ゴミ箱にいれ、飛散混入しないように注意する。
◇ 内装用ポリ袋は1度に2枚重ねて使用。ポリ袋は口を広げたまま放置、重ね置きはしない。
◇ 作業場に必要無いものは置かない。
◇ 床に落下した梅は全て廃棄する。
10:製造管理、品質管理、衛生管理等のレベルを均一にする。
n 全体社員がお客さまからのご指導を勉強する。
n 社員らに発生した問題を認識させる。その上で原因を明確にし問題点を取り除くすること。
n 状況を説明し、現場で異常が発生していたか作業状態を確認する。作業員が問題点を発表できる環境を作る。
n 上記を明確に判断する為、正しい記録を残す。何時でも記録が開示出来るようにする。
n 問題が発生した場合 上からの一方的な指示・指導も必要な事もあるが、作業員に何が問題かを納得させる必要がある。(例 定期的、不定期な問題処理会議を開催する。問題発生時臨時集会を開催し衆知徹底させる)
n 作業従事者は作業を行う上で、差別・区別をしない。又、工場内で特別に許可された作業従事者はいないし、
工場訪問者も例外ではない。
n 規則を守っていない作業者はその場で注意し、改善させる。(工場長・幹部)他の作業員の目撃情報のみで、当該作業員に注意しないーー目撃した時点で必ず注意する。
11:設備・作業場等についての管理(担当者:保山)
n 汚染区・準清潔区・清潔区を区別し、交差汚染を防止する。工場の図面を書き、それぞれの区分に色分けする。
n 通勤用の履物と作業場の履物とに履き替える場所 現在、同じ場所になっている
→通勤用・外履物を脱ぐ場所→裸足(スノコ等を置く)→作業場用履物に履き替える→作業場入場
・ 手洗い用洗剤の設置 殺菌剤と洗剤設置。
・ 清潔な手拭きの設置 タオルを置く。
・ 粘着ロールテープの使用方法 全ての作業員に同じように使用する。互いに手伝いと検査する。
@調味料の管理について(担当者:小楊)
n 調味料保管室(場所)鍵の管理を徹底させる。
n 調味料、添加物の入った袋、容器の異物になるの管理。
@試験室の管理について
n 関係者以外は絶対に入室できないこと。
n 試験室の薬品の管理制度を作成するによって管理する。
12:工場、寮、従業員の衛生管理について(担当者:小陸)
n 伝染性疾病、化膿性疾患の有る作業員は作業に従事させない。
n 朝作業前に責任者が確認する。結果を記録する。
n SARS,インフルエンザ、O-157、赤痢等伝染性疾病などがあったら、直ちに工場操業停止!
n 寮の厨房の衛生管理について制度によって管理する。以上