回帖:可口可楽(コーラ)を3年間毎日飲んだ少年が精神錯乱〔2008年04月15日掲載
3年間毎日欠かさず可口可楽(コカ?コーラ)を飲み続けた16歳の少年がコーラによるカフェイン中毒で精神錯乱状態になり、現在広州武警医院心理科青少年中毒治療センターで療養中だと信息時報が報じている。
この少年の名は阿凱、潮州に住み幼い頃から勉強がよくできて小神童と評判だった。3年くらい前から息子が比較的コーラが好きだということに母親は気づいた。その頃は毎日2,3本飲んでいた。一年後には毎日5本前後になった。多い日は一日に7,8本飲んでいた。
三年たって阿凱の身体と心に変化が現れた。動悸、頭痛、焦り、不眠、物忘れなどの症状が日増しに顕著になり、成績も急激に落ち、最後には学業を放棄してしまった。
錯乱した行動がひどくなり、大声で意味不明の言葉をわめいたり、外に出て衣服をぬいで叫んだりした。家族は阿凱がどうしてそうなったか分からなかったが、医者にコーラによるカフェイン中毒と診断され驚いた。母親はコーラ好きの愛息のためにいつもコーラを箱買いしては箱ごと阿凱に与えていたが、まさかカフェイン中毒になるとはどこにも書いていなかったと苦痛の表情で訴えた。
阿凱の主治医?何日輝によると、カフェインは一種の精神活性薬物で一缶のコーラ(355ミリリットル)には35.5ミリグラム含まれているという。毎日5,6缶飲むとすると成長期の子供には過量で、なおかつ空腹時には飲むスピードも速いので血液中のカフェイン濃度が相当高くなるという。長期に渡りこの状態が続き阿凱は重度のカフェイン中毒になってしまった。
現在、治療の経過が良好で阿凱は徐々に健康を回復しつつある。
何日輝は、一般的な飲み方ならコーラも全く問題がない。ただ長期間大量摂取するとカフェイン中毒になる恐れもある。コーラだけでなく紅牛(中国の栄養ドリンク)、コーヒーなども青少年が長期に渡り大量摂取することは発育上大きな影響があると警告している。
コーラ中毒って本当にあるんですね???毎日5,6缶って、カフェイン中毒のまえに糖尿病になりそう。