2008年3月31日(月) 上海 曇り 16℃~7℃
今日は曇り空で、三月の最後の日でした。ちょっと寒気がしていました。
中国では「一日练,一日功;一日不练十日空」と言う諺がありますね。暫く日本語で日記を書いていなかったせいで、日本語はぎこちなくなっていました。今夜からできるだけ日本語で日記を書きたいです。
夕方、クラスメートと一緒に先生のお宅に先生を訪問しました。先生の息子さんが一歳未満で未だ歩けないで、めちゃ可愛いです。彼が誰からも可愛がられています。
食事後、日本語の敬語につきまして、皆さんは先生といろいろな意見を交換しました。得るところが極めて大であります。
敬語が難しいと言う人が多いですが、敬語は儒教から来たものと考えられます。中国でも以前は敬語的な表現がたくさんありました。例えば、尊姓,大名,久仰久仰,遵命・・・などなど。ひょっとすると遵命という言い方は冗談としても、恐妻家の家庭では未だ残っているのではないでしょうか?
敬語は現在の中国ではまったくなくなったわけではなく、例えば、“您,贵庚,阁下”という表現が存在します。。古漢語より現代の漢語は簡単になくなりました。これは一体文化の流失でしょうか?それども、社会の進歩でしょうか?この問題をよく考えるべきだと思っています。
日本には敬語美人と言う表現があって、敬語を綺麗に使えれば女性は美人に見えます。つまり、敬語が上手になったら資生堂は要らないと言うことです。もし本当にそうでしたら、とても経済的ではないでしょうか?
明日から、朝一番に一言の敬語を勉強します。しっかり覚えられないと、日本語を勉強する意味がなくなります。
率直に言うと、自分の発音は確かにまだたくさん問題があります。今日はある友人に「発音の基礎がしっかりしていないのに、複雑な文章の読みをやるのは、砂上の楼閣です」って言われました。恥ずかしい限りですけど、赤裸々(せきらら)な事実です。
勉強するほど、自分の不足をたくさん意識しました。すべての点で進歩を遂げるのは無理ではないかなあ?
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私たちが先生の時間をつぶしてはいけないと思っているので、ちょっと話しただけですぐにいとまごい(暇請い)をしました。帰り道に道に迷った赤の他人(あかのたにん)に日本語で道を聞かれました。
★◇★・・・ 「あのう、すみません。ちょっとお尋ねしますが、○○ホテルへ行くにはどう行けばよろしいでしょうか?」
いきなり日本語を聴いた瞬間頭が真っ白になり、 返答を迫られ当惑しました。♀*%¢∞$-∋⊃∀・・・・少々ためらった後・・・
☆◎☆・・・ 『こんばんは、○○ホテルでしょうか?そちらへ行くには徒歩で20分ほど、タクシーですと10分ほどの距離です。。。この道に沿って、二つ目の角を左に曲がっていただきまして、まっすぐおすすみいただきますと白い色をしたビルがございます。。。』
★◇★・・・「どうもありがとうございます。。。日本語がお上手ですね。。。」
☆◎☆・・・『いいえ、どういたしまして。。。』・・・・
日本語で他人を