北京オリンピックの聖火リレーで、中国での第1走者はNBA選手の姚明になることがほぼ確実となったと新華社が伝えている。
聖火リレーのの中国国内でのスタート地点となる海南島三亜では、現在中国人としての第1走者が誰になるのかに大きな関心が集まっているが、三亜市の文化体育局の責任者によると、余ほどの番狂わせがない限り姚明をおいて適任者はいないということのようだ。ちなみに2番候補としては同じくNBA選手の易建聨が挙がっている。
また、三亜地区でのそのほかの走者にはジャッキーチェン、チャンツィイー、マギーチャンなども入っている。
三亜に聖火が到着するのは5月4日で、総距離41.6キロメートルの道のりを208名でリレーすることになっている。
割り箸の品質保持期限は4ヶ月〔2008年03月20日掲載
中国国家質検総局が定めた『食品用包装容器工具等実施細則』で、使い捨ての食器などの品質保持期限が定められた。
これによると、消毒された割り箸の品質保持期限は4ヶ月とされた。割り箸も長期においておくと、カビが生えたりして品質に影響を及ぼす。また、こうした使い捨て食器などを製造している企業は、レストランなどの使用者に対して、安全を確認できる検査報告を提出しなければならないとしている。
上海の街に溢れている使い捨て食器だが、管理もそう簡単ではない。
上海の交通渋滞、自動車規制の可能性も〔2008年03月20日掲載
上海市では、2008年度に94カ所の重点プロジェクトが行われるため、市内全域で工事中の道路が急増している。このため、交通渋滞が顕著化しており、マイカーの増大と合わせて新しい問題となっている。
上海市によると、2008年度は市内1400本の道路で大型の工事が行われ、市中心エリア全体の道路の36.8%を占めるという。
そこで、渋滞が激化した場合、交通警察部門では車の乗り入れ制限を行う可能性もあるとしている。
また、工事の影響でバス停が変更させることが多いが、この場合は10日前に通知を出して市民に知らせなければならないとしている。
競技場内への持ち込み禁止物は20種類〔2008年03月20日掲載
北京五輪組織委員会の安全保障部が20日、オリンピックとパラリンピックの際の安全検査に関する規則をメディアに公表した。
それによると、観客が会場へ入場する際に行われる安全検査で制限を受ける物は20種類あり、まずは国の法律違反となる拳銃や爆発物、放射性物質、生態に有害な製剤、毒物など7種類。これらは発見され次第没収となる。その他には、缶、ビン、ペットボトルなどに入った飲料、横断幕、旗など13種類で、これらは会場の安全秩序に影響を及ぼす恐れがあるとされており、発見され次第持ち主に適切な処理が求められることになる。飲料に関しては、会場に投げ込まれる恐れがあるためと、五輪スポンサーの利益を保護するためということだ。
安全保障部では、検査の混雑や混乱を避けるためにも会場にはカバンを持たないでくることが望ましいとしている。
江蘇省無錫市で築7年足らずの23階建てのビル爆破予定〔2008年03月20日掲載
無錫市中心部にある無錫市第一人民病院の築7年の2階建てビルを爆破する計画が浮上している。報道によると、この病院は3776.7万元で建設され、江蘇省でも大規模な爆破工事となる予定だ。
爆破の原因は、市の都市計画によるもので、この病院エリアにショッピングモールをつくるため。病院はすでに2007年12月に移転し、あとは建物を壊すだけとなっていた。病院の関係者は口を閉