■■第8回 「好運北京」イベントが熱くなる!■■
2008年1月に水立方が完成する!その知らせを聞いて、プレイベントがいつから始まるか年明けから探していたら、「好運北京」イベントとして、2月1日から5日までの2008水泳チャイナオープン(2008中国公開賽 )で一般にお披露目となることがわかった。
その「好運北京」、昨年夏からプレ五輪イベントを行っているが、昨年は自分自身のオリンピックムードが高まってなかったのか、星野ジャパンも来ていたにもかかわらず、何も見に行ってなかった。昨年末の北京五輪2次販売のチケットを申し込んだ時に、抽選なのでどれも買えない可能性もあると思うと、人間の心理として手に入りづらいものはどうしても手にいれたくなるのだ。まったく単純な私だが、この頃から「水立方」こと国家水泳センターか、「鳥の巣」の国家体育場での試合を見てみたいと熱望するようになった。
プレイベントということなので、「好運北京」を調べてみると、今年になっても5月までさまざまな競技で試合がある。しかも「水立方」や「鳥の巣」などのメイン会場での試合があるある!試合もワールドカップなどの国際試合が行われるのだから、見に行く価値は大いにあり。
北京五輪の前に水立方や鳥の巣に入れるのだ!
早速チケットの購入方法を調べてみると、どのイベントも原則2週間前からネットと電話での販売。3日前からは各競技場での販売というなかなか買いやすそうな感じ。値段は、水泳のチャイナオープンで一番高い席が決勝の120元(約1900円)、安い席で30元(約450円)。予選、決勝で値段が異なる。私が12月に申し込んだ水立方の五輪チケットは当然もっと高かったはず。
そして、2008水泳チャイナオープンのチケットを買ってみることにした。
記録の残らない電話販売は不安が残るので、ネット販売で買おうと2週間前が来るのを待っていた。ところが2週間前になってもなかなか始まらない。「水立方」のこけら落としチケットを買いたい人々は世の中に相当いるようで、チケットサイトのBBSには、いつになればチケット販売が始まるのかという質問でざわざわしてきた。
私も不安になり、チケットサイトの「票務通」へ電話をかけてみると、明日から始まるから明日もう一度電話してくれと言われた。
翌日、まずウェブを確認するとネットでの販売が始まっていたので、早速申し込んでみた。ところが最後の支払い方法のプロセスで、ちゃんとオプションを選んでいるのに、まだ支払い方法を選べというエラーがあがり、先に進めない。「やれやれ」と思いながら結局電話で申し込むことにした。
英語のオペレータを選んだが、オペレータの第一声がバリバリの中国語だったので、つられて中国語で申し込んでしまった。特に問題なく進み、キャッシュオンデリバリーで住所、電話まで伝え、最後に私の名前を聞かれた時に実名の漢字の名前を告げると、馴染みのない名前だからか、よくわかってもらえない。その後、「日本人なので、パスポートネームは・・・。」と言いかけた時に、「稍等一下 – ちょっと待ってください。」と待たされ出てきたのは、「コンニチハ!お待たせしました」。なんと日本語を話すオペレータだった。
そのオペレータに名前を告げ、手続きは終了。あと