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主题:[原创]未来日記
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■■第2回 北京オリンピックに向けた北京の憂鬱■■

 北京オリンピックに向けて北京の街がどんどん変わっている。おそらく北京在住者からやニュースでそのような話が耳に入るはずだ。確かに街のあちこちで様々な工事が行われているが、何が変わったかというと答えに困ってしまうことがある。それは身近な小さな変化が多いこと、また日本ではすでに当たり前のことを北京では今行われていることも多く、基本的な都市機能の拡充が行われているからだ。

 街を歩いていてふと気付くのは、広い幹線道路で新しい歩行者用の信号機や、標識の設置。標識に関しては、今まで小さかった標識が大きなものに変わったり、駐車場やアルファベットで読み方の情報が付いたものになっていたり、近隣の施設の標識も多く設置されている。道路や歩道の拡幅や、舗装のやり直しも最近まであちらこちらで行われていた。オリンピックの競技場に近い場所でなくても、北京市内各地で行われている。

 トイレの修復も積極的に行われている。大きな通り沿いや胡同のトイレもどんどん修復され、扉の無いトイレは少なくなった。観光地のトイレでは得意の星でレイティングしている。洋式トイレや身障者用のトイレ、オムツ換えの台も少しずつ増えてきている。

 3路線しかなかった地下鉄も今急ピッチで工事が進められている。空港から市内中心部まで乗り入れる線も工事中だ。バスと地下鉄の共用のプリペイドカードでは、近距離のバスは4毛で乗車できるようになった。

 このようにハード面では、どんどん首都としての機能を備えようとしている。問題はお金や工事で解決できないソフト面で、実は多くの外国人がオリンピックに向けて心配している。おそらく北京政府も同じ心配をしているに違いない。

 痰や鼻水はもちろん、中国人は実にゴミを道端に捨てる。時にはビルの窓から外にゴミをすてるのも見かける。観光地では持ち込んだ果物の皮やペットボトルなどが無造作に捨てられ、それを注意する人も見たことがない。これらの行為に対して罰則を強化しているが、効果があがっているようには思えない。

 北京では「毎月11日は行列の日」というキャンペーンをしている。行列での割り込みも地元の人に言わせてみれば、「北京人はそんなことはしない」と北京人のマナーの良さを主張するが、観光地でない場所でも割り込みは私たちが日常的に遭遇する光景であり、北京人か北京人でないかなんて関係ない。店のレジやトイレの行列の作り方も無秩序で、要領のいい人が得をすることが多い。

 トイレの使い方もまだまだのようだ。清掃人を常にトイレに配置している場所もあり、そのようなトイレはかなり清潔だが、一人入った直後に清掃しないと清潔さを保てないというのは問題で、清潔に公共施設を使う方法を定着させないと根本的な問題解決にはならない。特に洋式トイレでは、衛生的な使用方法をトイレ内に張るべきだ

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