今年から清明節の祭日が増え、4月4日～6日までが連休になるが、3月22日～4月6日までの清明節墓参り期間中にのべ700万人が墓参りに出かけ、52万台の自動車が移動するものと予想されている。最も混雑するのは4月4日～6日の間の見込み。　上海エリアで墓参りラッシュが発生するのは、毎年浦東・嘉定・青浦地区へ向かう周辺道路で、このうち4月4日の午前が最も混雑すると見られている。

上海のユダヤ人ゆかりの地、摩西会堂址が3月中旬にも公開へ〔2008年03月11日掲載

第2次世界大戦中にナチスの迫害から上海に逃れてきたユダヤ人たちは、その多くが虹口区の唐山路エリアに住んでいた。その代表的建築物として、摩西会堂址が修復され、3月中旬にも公開される見込みだ。　総面積80平方メートルほどの小さな展示館だが、ユダヤ人の上海での歴史がぎっしり詰まっている。また、この記念館では、イスラエル領事館と協力して、その当時上海で生活していた約2．5万人のユダヤ人の名簿などの情報をデーターベース化するという。（写真は今の虹口区唐山路エリアの様子）

ぽかぽか小春日和の上海、今週は最高19℃の予報も〔2008年03月10日掲載

3月10日の上海はかなり暖かい1日だった。上海中心気象台の予報では、今週は最高気温19℃に達することもあるようで、ついに春入り宣言も出される可能性も。上海では1日の平均気温が5日連続10℃以上になると「春」とされる。　上海市では、週の半ば以降気温がどんどん上昇し、木曜日は11℃～18℃の予報が出されている。天気は曇りがちなものの、おおむね良好の見込み。ただし、金曜日以降再び大風が吹き、気温が下がる予報だ。（写真は夕日に映える上海浦東展覧館）