上海市では、3月2日に最高気温19.9℃を記録し、気温が一気に上昇したが、3日は北風が強く吹き、気温が下がった。最低気温は2℃、最高気温は14℃程度。 ただ、気象台によると大風により、上海市内の空気中の汚染物質が増えており、汚染程度は軽度の汚染状態となった。黄砂はまだ上海では本格的に観測されていないようだ。
上海宝山区で養殖魚の大量死、汚染が原因か?〔2008年03月03日掲載
『東方早報』の報道によると、2月29日に宝山区羅店鎮の養殖池で、魚が大量に死んでいるのが見つかり、検疫部門が調査に入った。 死んだ魚はこの3日間で1万匹に上るものとみられており、死んだ魚をすくいに来る人が続々とやってきて、漁民たちは苦慮している。 近くに、養豚場があり、漁民たちはその影響を指摘しているが、養豚場経営者は、排泄物などの処理はきちんと行っているとして反発している。また、河にはゴミが溜まっていて、河の汚染が引き起こしたという説も。 いずれにしろ、検疫部門の結果をみて、責任を追及するという。
上海の就職戦線、人気は男性で共産党員?!〔2008年03月03日掲載
2008年度卒業する新卒大学生の就職戦線が始まっている。上海交通大学では、閔行キャンパスで大規模な就職説明会を開催した。会場には、202の企業が参加し、のべ1万人の大学生が訪れた。 会場には、交通大学の学生以外にも他校の学生も入場券を持って入れるが、優先的に入場できるのは交通大学の学生。 ちなみに、交通大学の学生に、人気があるのは、9割方が外資企業、上海の企業などのサラリーマン・OLとなれる職種。企業側では、上海で学んだ男子大学生で、かつ共産党員というのが人気が高いらしい。 今年も上海に残って仕事をするための鮮烈な就職戦争が始まった
春節の“大移動” 鉄道は延べ1億9600万人〔2008年03月03日掲載
今月2日をもって、40日間に渡った2008年の春節の帰省ラッシュ期間が終了した。 交通部の統計によると、この期間に鉄道を利用した客数は延べ1億9600万人に達した。 今年の帰省ラッシュは近年まれに見る大雪に見舞われたこともあって、臨時列車の増発数など多項目において“過去最高”の数字が創出されたということだ。 写真は2月29日の北京駅の様子
オリンピック宝くじ 3月から一部地域で発売〔2008年03月03日掲載
国家体育総局体育彩票管理センターによると、北京オリンピック開催を記念して、北京オリンピックをモチーフにした宝くじを発売することを決定した。 宝くじはスクラッチ方式で、5種類のデザインがある。販売金額は5元~10元と一般の宝くじより若干高めだが、その分当選の確率も当選金額も高めに設定されており、最高金額は25万元という。 まずは3月下旬から河北省、江蘇省、浙江省、山東省の4地区で試験的に販売が始まり、その後全国へ展開していくという。 五輪開催時にはこのほかにも、金メダルの枚数を予測するものや、バスケットボール、バレーボール、飛び込みなどの人気種目の勝敗を予測するもの、サッカーのゴール数を予測するものなど、様々なタイプの宝くじも発売される予定となっている。
“E型肝炎大流行”はデマ 衛生部が注意を呼びかける 〔2008年03月03日掲載
近頃ネット上や携帯メールで「E型肝炎流行につき、牛・羊・海鮮・内臓類・外食を控えるように」という内容のニュースがたくさん出回っていることについて、衛生部は先月29日、そのような事実はないとしてメー

