29日、北京首都国際空港の新しいターミナルビル「T3(第3ターミナル)」がオープンした。 この第3ターミナルは単一の空港ターミナルビルとしては世界最大の規模を誇り、設備もあらゆる面で充実している。これにより空の玄関口としては北京オリンピック時の外国客の受け入れ体制は万全となった。 第1陣として29日から営業を開始したのは山東航空、四川航空、カンタスエアー、カタールエアウェイズ、ブリティッシュエアウェイズ、エルアルイスラエルの6社。 3月26日からは日本航空や全日空など、日本人などが多く利用する世界の主要航空会社もこちらでの営業開始となる。 詳しくは後日掲載予定の特集記事を参照。
四川省康定県で地震、4000人あまりが被災〔2008年02月29日掲載
2月25日深夜1時49分ごろ、四川省康定県三道橋でM4.7の地震が発生し、4000人あまりが被災し、7000軒の家屋が被害を受けた。報道では、まだ死者の報告はない。現場では停電が続いている。 四川省は、中国の南北地震帯に属し、一般的に地震が発生しやすいエリアといわれている。今回も、地殻変動が原因でおこったものとみられており、すでに余震が70回以上発生している。
上海地下鉄の駅周辺にバスターミナルを整備へ〔2008年02月29日掲載
2011年までに浦東新区では、バスと地下鉄の乗り換えの利便性をはかる。現在、地下鉄は増えたものの、駅前にはバス停が無いことが多く、バス+地下鉄の乗り換えが難しいのが現状。そこで、地下鉄2号線、4号線、6号線、7号線、11号線の各駅23カ所を選び、そこからバスに乗り換えできるようにバスターミナルが整備される。 この結果、近いバス停では80メートル、遠くても200メートル以内でバスに乗れるようになる。

