上海嘉定区、室外どこでも無線LANが可能な「無線都市」計画〔2008年02月28日掲載
上海では、いま急速に公共の無線LAN設備の普及が進んでいるが、このうち市北部の嘉定区でも、街全体で無線LANを敷設し、「無線都市」を実現する計画を進めている。 嘉定区の信息委員会では、2008年5月頃をめどに、区の屋外エリア40平方キロメートルの範囲で、公共無線LANが行えるようにする。市内に200カ所のホットスポットを設置して、MeshWi-FiとWiMAXの2つの方式が採用される見込み。なにより、通信料金が無料というのも嬉しい。 こうした公共無線LANは、今後医療や交通の分野でも活用され、2009年末には嘉定区全域463平方キロメートルをカバーするとしている。
浙江省寧波市梅山島に保税港区計画〔2008年02月28日掲載〕浙江省人民政府は記者会見で、中国国務院が寧波市梅山島の保税港区建設を批准したことを明らかにした。これで、上海洋山保税港区からはじまって中国で5カ所目の保税港区が設置されることになる。 詳しい計画は3月にも公表されるようだが、総面積は7.7平方キロメートル、エリア内では上海洋山保税港区同様の税制・外貨政策が実施される。舟山六横島に隣接し、水深3メートル~22メートルを確保できるため、良好な港の建設が可能。これにより、長江デルタエリアにおける寧波の役割が高まるほか、中継ぎ貿易も盛んになり、隣接する杭州などの産業に与える影響も大きいものと見られる。
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