メディア各社が伝えたところによると、日本で発生した一連の“毒ギョウザ”事件に関して28日記者会見が行われ、中国側の公安は「残留農薬によるものではなく人為的なものと見られるが、メタミドホスが中国で混入した可能性は極めて少ない」という声明を発表した。 この声明は日本の警察が主張する「日本国内で混入した可能性は低い」との見方と真っ向から対立するものだが、中国側で原材料、生産過程、運送過程などについて細かく調査・検証した結果と、メタミドホスは袋の外側からも内部に浸透することが中国側の実験によって明らかになったことから今回の声明発表に踏み切ったと見られている。 また、メタミドホスの成分が日本では生産されていないタイプのものということについては、第3国から違法に日本に持ち込まれた可能性も否定できないとの見方を示している。 この問題については今後も日中双方による捜査が続けられる。
「北京五輪時、空気の質はほぼ懸念なし」〔2008年02月28日掲載
北京オリンピックのプレスセンターで27日、北京市大気汚染改善プロジェクトの記者会見が行われ、その席上で環境部門の副局長杜少中氏が「オリンピック時の空気の質はほぼ懸念がないと言える」と述べた。 同氏の話によると、北京の空気は年々改善されており、1998年に年間100日だった青空の日が2007年には246日にまで増え、空気中の汚染物質の量も10~60%減っている。また、五輪期間中は車両の規制を行うほか、国の基準に達しない重度の汚染排出企業10社を操業停止にするなど、更なる対策も進めているという。 記者会見の席上では、外国メディアから「どのように外国の選手に大気汚染の心配がないということを分かってもらうのか」という質問も飛び出したが、同氏は「五輪開催の申請をした際に約束した、大気汚染物質の数字を毎日公表すること、国とWHOの基準数値を満たすこと、年間を通して空気の改善に努めることの3つを遵守すると約束する」と答えた。
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