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2000年12月26日、明珠線試運転開

- 明珠線試乗記 -

Ⅰ 明珠線=モノレールの謎96年当時、私が始めて上海に来て生活を始めた頃、上海体育の南側、華亭賓館の傍には国鉄の支線が走ってた。この辺りには上海と郊外を結ぶ大動脈の漕渓北路や内環状を形成してる中山路があり、その鉄道とは大きな踏切で平面交差してた。

ところがこの踏切が曲者で、一度遮断機が下りるものなら、汽笛を鳴らしながら今にも止まりそうなスピードで長い長い貨物列車が自動車の渋滞を尻目に横切って行く。しかし超満員の路線バスに乗っている我々にとってはたまったものではない。その当時は夏でも路線バスにクーラーなど無く、超満員の汗と熱気でムンムンしている車内で静かに時間が過ぎるのを待つだけであった。

ところがそうこうしているうちにその踏切も撤去され、線路も剥がされ、てっきり廃止されたのかと思った。するとにょきにょきと橋桁が造られ、鉄橋がかけられ、瞬く間に高架線が造らた。

その当時地元では「軽軌」が走ると言われていたが、上海人にとっては、いや中国人にとっては初めて体験する乗り物のシステムで、やれモノレールが走る、などなどさまざまな噂が飛び交ったものである。どうやら日本語を勉強したての中国人が軽軌をそう訳してしまったらしい。

そして2000年12月26日、市民の期待を一心に集めて開通したのが、中国で初めての都市型高架鉄道「明珠線」なのである。 この明珠線、全長は24.5km、19箇所の駅があり上海北部の宝山区と市郊外でベットタウン化が進む閔行区を結ぶ。

ほぼ全区間を国鉄滬杭内環状線と松滬支線の用地を上手く利用し同時に住民移転などの問題を速やかに解決し、同時に市街地密集地にあった40ヶ所に及ぶ踏切の解消しつつ、ほぼ全線を高架にした非常に画期的な鉄道システムである。

また同時に南北の交通の要衝、国鉄上海駅と上海南駅を連絡させるという役目もあり、これで上海は地下鉄を含めると全長65kmに及ぶ都市型鉄道網を持つことになる。距離では北京を抜いて全国1位となった。

Ⅱ ホーム、コンコースは全面禁煙

筆者が試乗したのは、開通の興奮がまだ冷めぬ12月27日。クリスマスが終わったと言え、まだ駅の装飾にはなんとなくその雰囲気が残り、BGMには何となく季節遅れのクリスマスキャロルが流れる。

国鉄上海南駅は杭州方面へ走る快速列車が出ていて、その速達性から近年注目を集めてきた駅である。

といっても郊外にある駅であるため、付近には店ひとつない寂しい場所で、駅も工事中でまだプレハブ状態。以前は駅から産業廃棄物の「丘」が見えていたが、さすがに今は姿を消していた。

混雑を覚悟してチケットを買ったがそうでもない。どうやら、まだ物見遊山で来ている人が多いようで、みんな下車しても改札口を出ずにそのまま折り返してしまうらしい。ちなみにチケットは2元、3元、(1元=約13円)の2種類。上海の空調路線バスの料金が2元であるところからすると、これは破格である。

「軽軌」とあって何が「軽」なのかよく分からなかったが、始発駅上海南駅で滑り込んできたのは、なんと地下鉄1号線と同じドイツ製の赤帯の入ったおなじみの6両編成の電車。ちょっとがっかりする。

聞くところによるとフランス製の明珠線の専用車両があるようだが、開通までに間に 合わず2004年までの当分の間は地下鉄の車両で充当するようである。 試営業ということで2001年1月21日までは3

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