二言目~~~~
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人もひさしからず、ただ春の夜の夢のごとし。
(平家物語冒頭より)
祇園精舎の種の音、ぎおんしょうじゃのかねの音、
諸行無常の響きあり,しょぎょうむじょうのひびきあり。
沙羅双樹の花の色、さらそうじゅのはなのいろ、
盛者必衰の理をあらわす。せいじゃひっすいのことわりをあらわす。
おごれる人もひさしからず、驕れる人も久しからず、
ただ春の夜の夢の如し。ただはるのよるのゆめのごとし。
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平家物語冒頭 へいけものがたりぼうとう
祇園精舎(寺院)から聞こえてくる鐘の音は諸行無常の響きを伝え
沙羅双樹の花の色は
栄える者は必ず滅びると言う事をあらわしている
権力に驕る(おごる)人の栄華(えいが)も
春の夜の夢のように儚い(はかない)ものである
諸行無常=〔仏〕 仏教の基本的教義である三法印の一。この世の中のあらゆるものは変化・生滅してとどまらないこと。この世のすべてがはかないこと。
阿弥陀・・・・・・・
拙い鳥は先に飛び出す~~
