屋久島(やくしま)は、九州大隅半島の南南西約60kmの海上に位置する島。鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。
屋久岛位于九州大隅半岛西南偏南月60km的海上。属于鹿儿岛县熊毛郡屋久岛町,近邻的种子岛和口永良部岛等一同形成了大隅诸岛。
概要
概要
面積504.88km2。円形に近い五角形をしている。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では9番目の面積である(北海道·本州·四国·九州を除く)。
面积504.88km2。接近圆形的五角形。是鹿儿岛县仅次于奄美大岛的第二大岛,在日本全国,面积占第9位(除北海道、本州、四国、九州外)。
豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km2がユネスコの世界自然遺産に登録されている。
拥有丰富美丽的自然,包含到中央宫之浦岳的屋久杉自生林和西部林道附近等107.47km2约占岛屿面积21%的地区被纳入了UNESCO 世界自然遗产之中。
歴史
古くは隣の種子島とともに多禰国を構成した二島の内の一島であった。
历史
以前和附近的种子岛是构成多尔国两岛内的一岛。
地理
地理
島は周囲約132km。火山島ではなく、大部分は花崗岩からなっている。中央部には日本百名山の一つで九州地方最高峰の宮之浦岳 (1,936m) がそびえるほか、他にも数多くの1,000m級の山々を有し、「洋上のアルプス」の呼び名がある。また、海からの湿った風がこれらの山にぶつかり、「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と表現されるほど大量の降雨をもたらすため、年間降水量は平地で約4,000mm、山地では8,000mmから10,000mmにも達する。また、亜熱帯地域に位置する島でありながら、2,000m近い山々があるため亜熱帯から亜寒帯に及ぶ多様な植物相が確認されている。島の中心部には、日本最南端の高層湿原である花之江河(はなのえごう)、小花之江河(こはなのえごう)が存在するほか、山頂付近の年間平均気温は約6-7℃ (札幌市よりも低い)であるために積雪が観測されており、日本国内において積雪が観測される最南端となっている(60cm以上の積雪を観測することがあるほか、3月の彼岸以降でも大雪や路面凍結、また4月以降でも頂上付近ではまだ冠雪が見られる)。
岛屿周围约132km。不是火山岛,大部分是由花岗岩构成的。中央地区耸立着日本百名山之一、九州地区最高峰宫之浦岳(1,936m),除此之外还有很多1000m级别的山峰,有“海洋上的阿尔卑斯”之名。另外,海上刮来的湿风撞到这座山上,就会带来大量降水,有这样的说法“屋久岛一个月有三十五天是雨天”,所以平地年降水量约4000mm,山地年降水量在8000mm到10000mm。虽然是位于亚热带地区的岛,因为附近2000m处有群山,所以被确认拥有亚热带到亚寒带的多种植物。岛中心部有日本最南端的高层湿地花之江河、小花之江河,山顶附近年平均气温约为6-7℃(比札幌市还低),能观测到积雪,是日本国内能够观测到积雪地区的最南端(除了有时观测到60m以上的积雪外,在3月春分之后也能看到大雪和冻结的路面,或是4月后在山顶附近还有雪)。
こうした条件により、豊富な流水や湧水に恵まれ、1985年、宮之浦岳流水は名水百選に選ばれている。また、2007年、日本の地質百選にも選定された。
根据以上条件,加上有丰富的河流和涌出的泉水,1985年宫之浦岳河流被选入名水百选。2007年,被选入日本地质百选。
野生哺乳類としては、ヤクザルやヤクシカ、コウベモグラ、ジネズミ、ヒメネズミ、コイタチ、コウモリ数種しか生息していない。