今神温泉(いまがみおんせん)は、山形県最上郡戸沢村(旧国出羽国、明治以降は羽前国)にある温泉。最上総合支庁管内に位置する。念仏温泉の異名を持つ。
今神温泉位于山形县最上郡户泽村(旧国出羽国、明治以后是羽前国)。在最上综合地方政府的管辖范围内。还拥有念佛温泉的别称。
今熊野神社と密接な関係があり、かつては今熊野神社にまつわる霊場の一つであった。
由于和今熊野神社紧密相连,所以过去被认为是与今熊野神社有关的神灵聚集地之一。
アクセス
交通
鉄道 : 陸羽西線古口駅よりタクシーで約40分。未舗装の林道を10kmほど走った先にある。
铁路:乘坐陆羽西线,在古口车站乘计程车约40分钟。要先通过一段10km左右的没有铺路的林荫道。
泉質
泉质
含食塩芒硝重曹泉
含食盐芒硝小苏打泉
温泉街
温泉街
今熊山麓の原生林の中に、長倉川の渓流を眼下に見下ろすように、一軒宿の今神温泉が存在する。湯治のみを目的とした温泉であり、そのため日帰り入浴はおろか1泊、2泊での宿泊も断っている。浴場の祭壇には阿弥陀如来、薬師瑠璃光如来、観世音菩薩の三尊が祀られているが、これはその昔、熊を射ちに入った狩人が谷底から立ちあがる湯の中に三尊の姿を見たことに由来するという。浴客は必ず白装束の湯着を着用し、「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えながら入浴するのがしきたりとなっている。念仏温泉の異名もこれに由来する。
在今熊山麓的原生林中,俯视长仓川的溪流,就可以看到一座今神温泉。温泉仅以治疗为目的,因此即使是当日往返温泉,也要住上1到2晚。在浴场的祭坛上还供奉着阿弥陀佛如来、药师瑠璃光如来、观世音菩萨三座神像,据说是因为过去猎人在捕熊的时候,发现了从谷底涌出了温泉,还在泉水中看到了三位神仙。来浴场的客人必须穿着白色的浴袍,在咏唱“南无阿弥陀佛”之后才可以入浴。念佛温泉的别称也是这样得来的。
電気なども引かれておらず、夏季のみの営業である。
因为没有通电,所以近夏季营业。
古来より万病に効き、難病に格別の効果があるとされる。かつてのハンセン病患者など、当時の医療で「不治の病」と診断され、医師に見放された病人が、神仏のご加護で病が治ると信じ、最後の希望を持って湯治にやってくる「霊場」のような場所であった。現在も、現在の医療水準では治療法が見つかっていない病に冒された、多くの難病患者がやってくるという。
自古就传说治疗百病,特别是对疑难病特别有效。过去汉森氏病(麻风病)等病症被医疗者认为是“不治之症”,医生都放弃的病人们,相信在佛祖的保佑下,病会康复,抱着最后的希望来到温泉治疗,这里就像是“有灵力的场所”。现在的医疗水平,还会出现找不到治疗方法的疾病,所以还会有很多怪病患者来这里治疗。
温泉の一角には、御石(今神石)という大きな石が安置されている。
温泉的一角安放着一座巨大的圣石(今神石)。
温泉の近くには「御池」という池があり、その湖面の美しさは格別である。
温泉附近有一座小池塘叫做“御池”,湖面的风景格外美丽。
歴史
历史
発見は神亀元年3月8日とされる。
在神龟元年3月8日发现了温泉。