仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室(おむろ)にある真言宗御室派総本山の寺院である。山号を大内山と称する。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇である。「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されている。
仁和寺位于京都府京都市右京区御室,是真言宗御室总寺院。山号大内山。本尊是阿弥陀如来,开基者是宇多天皇。作为“古都京都文化财”登录世界遗产。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称された。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになった。
是和皇室有着密切关系的寺院(皇族住持寺院),因为曾住着出家后的宇多法皇,所以也被称为“御室御所”。明治维新以后,仁和寺的主持就没有皇族就任了,称谓也变成了“旧御室御所”。
御室は桜の名所としても知られ、春の桜と秋の紅葉の時期は多くの参拝者でにぎわう。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」の話は著名である。当寺はまた、宇多天皇を流祖とする華道御室流の家元でもある。
御室作为樱花胜地而被众所周知,春天的樱花和秋天的红叶时期有很多参拜者,很热闹。徒然草中的“仁和寺法师”一段很著名。本寺也是华道御室派创始人宇多天皇的宗家。
御室桜
御室樱
仁和寺の桜には特に「御室桜(おむろざくら)」の名が付いている。約200本あり、八重咲き。樹高が低いのは、この地の岩盤が固く、深く根を張れないためという。「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいう。満開は例年4月20日過ぎと遅く、桜の名所の多い京都で季節の最後を飾る。
仁和寺樱花被特别命名为“御室樱”。约200株,双樱花。树高虽低但是基盘很牢固,树根扎德很深。因为“花矮”所以也称为“多福樱”。盛开过了每年4月20日就晚了,在樱花名地众多的京都市最后装饰季节的。
交通アクセス
交通路线
JR嵯峨野線 花園駅 徒歩15分
京都市営バス、京都バス、JRバス「御室仁和寺」下車すぐ。京福電鉄御室仁和寺駅下車徒歩5分。
JR嵯峨野线 花园站 徒步15分
京都市营巴士、京都巴士、JR巴士“御室仁和寺”下车即是。京福电铁御室仁和寺站下车徒步5分钟。
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