鶴の湯温泉（つるのゆおんせん）は、秋田県仙北市乳頭温泉郷内にある温泉である。旅館「鶴の湯温泉」と、その別館である「山の宿」がある。
鹤之汤温泉位于秋田县仙北市乳头温泉乡内。拥有旅馆“鹤之汤温泉”及新楼“山之宿”。
アクセス
交通
鉄道：秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス「乳頭温泉」行きで約40分、「鶴の湯温泉入口」下車。その後徒歩1.5km
铁路：乘坐秋田新干线 在田泽湖车站乘坐羽后交通巴士“乳头温泉”方向，大约40分钟，在“鹤之汤温泉入口”下车。之后徒步1.5km
もしくは、同バス「アルパこまくさ」バス停下車。その後送迎（要予約）。
或者乘坐同一巴士在“arpa驹草”车站下车。之后乘坐接送巴士（需要预约）。
車：東北自動車道?盛岡ICより国道46?341号を通り、秋田県道127号駒ケ岳線と194号西山生保内線で約60分。
汽车：沿东北机动车道·在盛冈IC路口通往国道46?341号，接着沿着秋田县道127号驹岳线和194号西山生保内线行驶，约60分钟。

泉質
泉质
白湯、黒湯、中の湯、滝の湯の4種類の源泉が存在し、泉質はそれぞれ以下の通りである。
有白汤、黑汤、中之汤、龙之汤4种源泉，泉质如下
白湯:含硫黄-ナトリウム?カルシウム-塩化物?炭酸水素泉（硫化水素型）
黒湯:ナトリウム-塩化物?炭酸水素塩泉
中の湯:含重曹?食塩硫化水素泉
滝の湯:含硫黄-ナトリウム-塩化物?炭酸水素泉
白汤：含硫黄-钠·钙-盐化物·碳酸水素泉（碳化水素型）
黑汤：钙-盐化物·炭酸水素盐泉
中之汤：含小苏打·食盐硫化物水素泉
龙之汤：含硫磺-钠-盐化物·碳酸水素泉

温泉街
温泉街
県道から外れて山道を走った先、ブナの原生林に囲まれたなかに、日本秘湯を守る会にも加盟している一軒宿の「鶴の湯温泉」がある。館主の佐藤和志は、同会の副会長を務めている。
要从远离县道的山路开始行走，先进入山毛榉的原生林，接着就是加入日本神秘温泉保护协会的独立温泉“鹤之汤温泉”。馆主佐藤和志同时也兼职该协会的副会长。
建物は、茅葺屋根の本陣が有名で、他の建物も含めて全体が鄙びたイメージで統一されている。
茅葺屋顶的总部非常有名，和其他建筑物一起构成统一的乡土风格。
白湯が足元から湧出してくる混浴の露天風呂は、鶴の湯のイメージを代表するものである。またこの露天風呂は乳頭温泉郷を紹介するときにイメージとして多く取り上げられ、更には秘湯のイメージを代表するものとしても多く取り上げられている。
白汤是一座脚下涌出温泉的露天混浴，也是鹤之汤的代表。另外，在介绍乳头温泉乡时，这座露天温泉也成为了代表温泉，同时很多情况下它也是神秘温泉的代表温泉。
旅館の手前の林道沿いには、本館から引湯した別館「山の宿」があり、貸切露天風呂を備える。山の宿宿泊者は、本館の温泉も利用できる。日帰り入浴客が訪問する本館とは異なる静かな趣きの宿である。
沿着旅馆前面的林荫道，就是从本馆引流而成的新建筑“山之宿”，还具备出租式露天温泉。山之宿的住宿者还可以使用本馆的温泉。和大量当日往返本馆的情形不同的是，这里有着清净的氛围。

歴史
历史
鶴の湯温泉は乳頭温泉郷でもっとも古くからある温泉場といわれている。発見は江戸時代とされる。開湯当初は「田沢の湯」と呼ばれた。秋田藩の佐竹義隆も湯治に訪れたことがあり、本陣という建物があるのはその名残である。但しこの本陣には警護のものが泊まったとされる。この本陣は2010年に登録有形文化財に登録された。
鹤之汤温泉是乳头温泉