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ビジネス会話の基本(更新中) [复制链接]

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离线kyotou_0923
 
只看楼主 倒序阅读 使用道具 楼主  发表于: 2006-11-13

皆さん、日本語成長のため、出来るだけ日本語で返事してください。

三年間ぐらい日本語を勉強したんだけども、天分が無いのせいでやはりバラバラだ、すごく悩んでいる~ -_-!上達を取るため、毎週土日にビジネス日本語講座を参加に行く... ...

さあ、日本人先生のメモに従って、一緒に勉強しよう~

 此整贴已被定义为精华。金钱+10;魅力+5;经验+5。(ユエ)

[此贴子已经被ユエ于2006-12-12 10:19:26编辑过]
离线kyotou_0923
只看该作者 沙发  发表于: 2006-11-13

       前書き

 この「ビジネス会話の基本」はビジネスマンの一日の生活の中で、社内また取引先との間で交わされる代表的な会話場面をとりあげましたが、ここで取り上げることができたのはビジネス会話の世界のほんの一部分に過ぎません。特に商談の進め方、条件の駆け引きや交渉、苦情処理、契約書の取り交わしなど、ビジネスの核心ともなるビジネス会話の世界については、「こんな場合にはどう言ったらいいか」という様々なケース・スタディーが必要となってきますし、そこにこそビジネス会話の神髄があると言えますが、それはとてもこの小冊子で取り上げられるものではありませんし、一日本語教師の力をはるかに越えています。ですから、この「ビジネス会話の基本」はビジネス会話の入り口とお考えください。
 さて、会社内でも親しい同僚との会話であればフレンドリーな普通体口語でいいのですが、上司との会話や、取引先や顧客との会話となると全て敬語体のフォーマル会話になりますから、ビジネス会話というとき、最低限、丁寧語と敬語の知識を身につけておかなければなりません。この敬語体のフォーマル会話というのは日本語学習者にとってかなり修得が難しいもので、一朝一夕に身につけられるものではありません。いえ、日本人にとっても難しいのであって、例えば、年輩者や有識人から「最近の若い社員は、挨拶の仕方もろくに知らない」「今の若者は敬語が使えない」という嘆きが多く発せられていることや、新入社員の研修会で最初に敬語教育がなされているという現実が、何よりも今の日本の現状を雄弁に物語っていると言えるでしょう。
 また、この「ビジネス会話の基本」の内容は単にビジネスだけでなく、広く丁寧なフォーマルな会話の基本となるものです。事実、日本語学校、そして日本の大学も卒業して日本の企業に勤めて何年も経つ教え子から寄せられるのは、「きちんとしたフォーマルな日本語が話せない」と言うことです。普段の会話では何の問題もない彼らがこうした問題にぶつかるのは、日本の会社に就職してからのようです。そこには敬語や公私の別にうるさい日本社会がありますし、また、そのことで社内や取引先とのトラブルに遭遇しているからでしょう。この教材が彼らと同じ悩みを抱えている日本語学習者にとって何らかのアドバイスになれば幸いです。

离线kyotou_0923
只看该作者 板凳  发表于: 2006-11-13

皆さんの読む練習ために、下記のような難しい言葉を説明する~
もしどこか間違いがあったら、ぜひ提出してください。
効果を得るため、読む時に是非、声を出してください

前書き    まえ‐がき
取引先    とりひきさき
交わされる   かわ・す【交わす】
場面    ば‐めん【場面】
商談の進め方  しょう‐だん【商談】すす・む【進む】
条件の駆け引きや交渉 かけひき【駆け引き】こう‐しょう【交渉】
苦情処理   くじょう‐しょり【苦情処理】
契約書    けいやく‐しょ【契約書】
核心    かく‐しん【核心】
神髄    しん‐ずい【神髄・真髄】
小冊子    しょう‐さっし【小冊子】
越え    こえ【越え】
親しい同僚   したし・い【親しい】どう‐りょう【同僚】
顧客    こ‐きゃく【顧客】
敬語体    けい‐ご【敬語】
最低限    さいてい‐げん【最低限】
丁寧語    ていねい‐ご【丁寧語】
知識    ち‐しき【知識】
学習者    がくしゅう【学習】
修得    しゅう‐とく【修得】
一朝一夕   いっちょう‐いっせき【一朝一夕】
年輩者や有識人  ねん‐ぱい‐しゃ【年輩者】ゆうしき【有識】
挨拶    あい‐さつ【挨拶】
現状を雄弁   げん‐じょう【現状】ゆう‐べん【雄弁・雄辯】
物語って   もの‐がた・る【物語る】
普段    ふだん【普段】
就職    しゅう‐しょく【就職】
遭遇    そう‐ぐう【遭遇】
抱えている   かかえ【抱え】
教材    きょう‐ざい【教材】
彼ら    かれら 【彼ら】
幸い    さい‐わい【幸い】

离线kyotou_0923
只看该作者 地板  发表于: 2006-11-13
    第1章 あいさつと励ましの言葉

 ここでは社内で交わされる日常的なあいさつ言葉を取り上げます。あいさつには「おはようございます」のような純然たるあいさつ言葉もありますが、それと共に大切なのはコミュニケーションの潤滑油としての言葉で、特にあなたが上司である場合は、部下への励ましやねぎらい、ほめる言葉も大切になるでしょう。
离线kyotou_0923
只看该作者 4楼 发表于: 2006-11-13
1、 会社の中での挨拶

 出社から退社までの「あいさつ」を時間に沿って見てみましょう。

(1) 朝のあいさつ
李  :部長、おはようございます。
部長 :おはよう。
李  :△△さん、おはよう。
同僚A:おはよう。

常套表現と解説

・ おはようございます

 挨拶は目下の人が先にします。目上の人から先に挨拶をされないように、出会ったらすぐ挨拶をする習慣を身につけましょう。「最近の若い社員は、挨拶もろくにできない」という言葉がよく聞かれますが、日本の会社組織はかなりこうした上下の別や先輩に対する礼儀にうるさいところですから、くれぐれも注意を要します。
 なお、目上や入社の先輩には年齢に関わらず、必ず「おはようございます」を使ってください。なお、同僚や後輩には「おはよう」で十分です。
离线kyotou_0923
只看该作者 5楼 发表于: 2006-11-13
(2) 外出のとき
李  :課長、ちょっと○○商事(=行き先名)までいってきます。
課長 :いってらっしゃい。もし、○○商事との交渉が難航するようだったら、一度
会社    に電話を入れてください。
李  :わかりました。
        ・・・(出先から戻って)・・・
李  :ただ今戻りました。
同僚A:お帰りなさい。
課長 :お疲れさま。それで、どうでした?

常套表現と解説

・ ~までいってきます
  いってらっしゃい
・ ただ今、戻りました
  お帰りなさい
  お疲れさま

 日本人にとって会社は一種の疑似家族のようなものです。ですから、・のように「いってきます」と「いってらっしゃい」は外出時の挨拶としても使われています。
 また、出先から帰った同僚・部下を迎えるときには、・のように「お帰りなさい」「お疲れさま」が使われますが、上司であれば部下に対するねぎらいの気持ちを込めて「お疲れさま」が一番いいでしょう。
离线kyotou_0923
只看该作者 6楼 发表于: 2006-11-13
(3) 励ましとねぎらいの言葉

<励まし>
部長・:みんながんばってるね。
部下 :部長、おはようございます。
部長・:年末商戦まで、もう一息だ。気を抜かないでがんばろう。
部下 :わかりました。

<ねぎらい>
課長・:なかなかよくできているわね。
李  :ありがとうございます。
課長 :この調子でがんばって。
李  :はい。

<ほめる>
部長・:李君、よくやった。
李  :ありがとうございます。
部長・:僕が見込んだだけのことはある。これからは、君にはもっと大きな仕事をやってもらおう。
部下 :ありがとうございます。部長のご期待に添えるよう、がんばります。
部長・:うん、頼むよ。期待している。

常套表現と解説

・ がんばってるね
  やってるね
  ご苦労さん
  もう一息だ。がんばろう
・ なかなかよくできているね
  よくやった
  僕が見込んだだけのことはある
  君には期待しているよ

 これ以外にもいろいろ励ましやねぎらい、ほめる言い方はあるでしょうが、上司はできるだけ頻繁に仕事の現場を回って、このような言葉を部下にかけた方がいいですね。こうした上司の一言が全体の志気を高めることになります。これは上司の心得でしょう。
离线kyotou_0923
只看该作者 7楼 发表于: 2006-11-13
(4) 退社のとき
<部下から上司へ>
李  :課長、お先に失礼します。
課長 :ご苦労様。
李  :じゃ、みんなお先に。
同僚 :お疲れさま。

<上司から部下へ>
課長 :僕は お先に失礼するけど、あまり無理をしないように。
李  :はい。もう少しで終わりますので。
課長 :じゃ、お先に。
李  :お疲れさまでした。

常套表現と解説

・ お先に失礼します
  お疲れさま

・ ご苦労様
  あまり無理はしないように

 「じゃ、また」といった挨拶は友だちとのフレンドリー会話で使われるもので、会社を退社するときは「お先に失礼します」が基本型です。なお、同僚や後輩には「お先に」で十分です。
 さて、「ご苦労様」と「お疲れさま」は同じような意味なのですが、「ご苦労様」は目上から目下に対して使う言葉なので、決して上司に対して「ご苦労様」は使わないでください。上司はむかっとしてしまいますよ。その点「お疲れさま」は相手が目上か召したかに関係なく使えます。また、「あまり無理をしないように」は上司が残業などで会社に残っている部下にねぎらいの気持ちを込めて使う言葉です。こうした思いやりの一言があるかないかで、上司と部下の信頼関係は大きく左右されます。
离线kyotou_0923
只看该作者 8楼 发表于: 2006-11-13
2、取引先との初対面のあいさつ

(1) 初対面の挨拶と名刺交換
李  :はじめまして。私、○○課(○○部/○○担当)の李と申します。
       ・・・(名刺を渡す)・・・
取引先:ちょうだいいたします。私、A社○○部の佐藤と申します。
     ・・・(名刺を渡す)・・・
李  :失礼ですが、お名前は何とお読みすればよろしいのでしょうか。
取引先:「ただお」と読みます。
李  :「さとうただお」様ですね。いろいろ行き届かない点もあるかとは思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
取引先:いいえ、こちらこそ、よろしくおつきあいお願いいたします。

常套表現と解説

・ はじめまして、私は~と申します
・ ちょうだいします
  申し訳ございません。今、名刺を切らしておりまして
  失礼ですが、お名前は何とお読みすればよろしいのでしょうか
・ 行き届かない点もあるかと思いますが
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします
  よろしくおつきあいお願いいたします

 ビジネス会話では初対面のときの印象はとても大切です。服装や言葉遣いはもちろんですが、きちんと相手の目を見て、はっきりと社名・所属・氏名を話すようにしましょう。
こんな時に日本では必ず名刺交換がされますが、もし、名刺がなかったら「すみません。今、名刺を切らしておりまして」と言って謝りましょう。しかし、名刺を切らすようではビジネスマンとしては失格でしょうね。
离线kyotou_0923
只看该作者 9楼 发表于: 2006-11-13
(2)上司を取引先に紹介する
李  :佐藤さん、紹介します。当社の営業部長の田中です。
部長 :初めまして。田中と申します。
李  :こちら、A社の営業課長の佐藤さんです。
取引先:初めまして。私、A社営業部の佐藤と申します。

 身内や自社の人を取引先の人に先に紹介するのが鉄則です。その場合、上司であっても身内の部長は「佐藤です」と名前を呼び捨てにします。日本語では自社の上司よりも取引先の人の方が敬語の優先順位が上ですから、くれぐれも注意しましょう。
 紹介するときのルールは以下のようです。

 ・ 自社の人から先に紹介し、取引先の人は後から紹介する。
 ・ 目下の人を先に紹介し、目上の人は後から紹介する。
 ・ 取引先の人に対しては、自社の人は上司でも「身内」と考え、謙譲表現を使う。