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しょぎやうむじやうのせかい [复制链接]

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离线诸行无常
 

只看楼主 倒序阅读 使用道具 楼主  发表于: 2010-09-04
『諸行無常の世界』

平家物語 巻第一 祇園精舎
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声  諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり
沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色  盛者必衰(せいしゃひっすい)の理(ことわり)をあらわす
驕(おご)れる人も久しからず  ただ春の夜の夢のごとし
猛(たけ)き者もついには滅びぬ  偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ

現代語訳風
祇園精舎の鐘の音ってぇ~ なぁ~んだか、むなしい感じがするのよね~
お釈迦様も死んでしまうし~~ 時沙羅双樹の花の色は変わってしまったんだって~ このように、盛んな者も必ず滅びるって事なのよね~
才能?家柄?地位などを誇り、わがままを行う人は長続きしないでぇ~ 春の夜の夢のように儚(はかな)いのよね~~ 
勇ましくて強そうな人も、いつかは力が無くなってしまうの~ まったく、風前の塵(ちり)みたな~~感じ~


諸行無常 この世のすべてがはかないと申し上げているのでございます!

因みに(個人的解釈)
諸諸無情 何かにつけ世間は冷たく思いやりや同情がないものでありまする


余談[img]
驕(おご)れる人も久しからず >> 日本の諺 驕る平家は久しからず
驕る平家(人?集団)は久しからず
 権力などをかさにわがままな振る舞いをすれば、他人から相手にされず滅びる事となる

それから
奢る平家(人?集団)は久しからず
 他人に気前よく、ご馳走をしていれば、いつかは破産し滅びてしまう

おまけに
怒る平家(人?集団)は久からず
 何かにつけて腹を立てる人は、ストレスとなり重い病気で身を滅ぼすこととなる









無情の句 「哀れみ世界」[img]
あわれなり 夏の終わりの 蝉の声
あわれなり 沈む夕日と 舞う枯葉
あわれなり 咲いては消える 雪の華
あわれなり 朧月夜に 散る桜




暗くて重たい話ばかりになるかもしれませんが??? 今後ともよしなに!!


                     合掌  阿弥陀仏~~
离线suzumenoko

只看该作者 沙发  发表于: 2010-09-05
お~、新しいスレッドですね。
:4:

>あわれなり 夏の終わりの 蝉の声
>あわれなり 沈む夕日と 舞う枯葉
>あわれなり 咲いては消える 雪の華
>あわれなり 朧月夜に 散る桜

春夏秋冬、日本の四季はあわれなる情緒に満ち満ちているのですね。
离线不二周助
星花火

只看该作者 板凳  发表于: 2010-09-06
いい俳句ですね
离线诸行无常

只看该作者 地板  发表于: 2010-09-06
善哉! 善哉!!
suzumenoko様
一番目の投稿に、感謝いたします~~
記念品でも差し上げたいのですが???  なにせ、貧乏なもので(含む 心)  ^ ^:
決定的な問題は住所が分からないと言うことでございます。

予告
次回は 貧乏関連にいたしましょう~~

余談
句についての秘話
夏と冬は以前から、頭の中にあったのですが???  秋と春に関しては適当な言葉が見つかりませんでした。
しかし、あるお方の『葉の行方』と言う詩からのイメージを思い出し、秋の句が出来た次第でございます。
そうすると、春の句は秋の句に対するイメージとして、月?桜となったわけです。

どこで、他人様に助けられるのでしょう~ 喜ばしい限りでございます。


不二周助様へ
投稿ありがとうございました。
とても、お恥ずかしい限りでございます 


                                 合掌  阿弥陀仏~~

只看该作者 4楼 发表于: 2010-09-07
初コメでお邪魔します~ :2:

>驕(おご)れる人も久しからず >> 日本の諺 驕る平家は久しからず
>驕る平家(人?集団)は久しからず
  権力などをかさにわがままな振る舞いをすれば、他人から相手にされず滅びる事となる

>それから
奢る平家(人?集団)は久しからず
  他人に気前よく、ご馳走をしていれば、いつかは破産し滅びてしまう

>おまけに
怒る平家(人?集団)は久からず
  何かにつけて腹を立てる人は、ストレスとなり重い病気で身を滅ぼすこととなる



溺れる平家(人?集団)は久しからず 
  溺死してしまいます! :11:
离线诸行无常

只看该作者 5楼 发表于: 2010-09-07
プティボンボン様へ
お初でございます! 今後ともよしなに

溺れる平家(人?集団)は久しからず 
  溺死してしまいます! 


厉害 聪明 雨 霰~~ 
 
確かに 平家は屋島?壇ノ浦の海上戦で源氏に敗れ滅亡しました!

この言葉が一番的を射た諺でしょう~~    ナイス!扇子

もしかして、那須与一の御子孫様ですか??  (^^;

    勉強になりました~~


                       合掌  阿弥陀仏~~

只看该作者 6楼 发表于: 2010-09-09
回复 6# 诸行无常 的帖子
:2:  歓迎ムード、うれしい~ 謝謝
このスレッド 好きになってしまいそう~です~~~~
私 ゲーセンの射的の的中率が十中一二なんです?????? :1:
扇の的を一矢で射落とした 那須与一の血を受け継いだ子孫が こんな不器用なもんなら、まさに「諸行無常の世界」、「盛者必衰の理」をあらわすことになりますね~~
が、そんなに都合のいいことなんてないですよね~~ :28:
离线诸行无常

只看该作者 7楼 发表于: 2010-09-18
予定を変更して???


「もののあはれ」について

9月22日は 十五夜 そして、23日は 十六夜

十六夜(いざよい)とは
十五夜よりおよそ五十分位遅く、いざよい(ためらう?躊躇)ながら昇るために、こう呼ばれているらしい~

満月前日の小望月(こもちづき)よりも、満月を過ぎ満月にも劣らぬ輝きで少し控えめに現れる欠け始めた月
  
退潮する月にしみじみとした味わいを感じる(もののあはれ)のは私だけでしょうか? 


「もののあはれ(もののあわれ、物の哀れ)」とは
文学的?美的理念の一つで、折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や哀愁。日常からかけ離れた物事(=もの)に出会った時に生ずる、心の底から「ああ(=あはれ)」と思う何とも言いがたい感情。


儒教や仏教の教戒的なものとは違い、一つの理念として世間に広まった。

「あはれ」は単に擬音語のようで、何かを感じた時に口をついて出てくる「あゝ」「あれ」「あはれ」と言う様な言葉にならない言葉です

  月や桜は、時期が来ればまた輝くようになりますが???
  人生においては、悲しいかな???

              合掌  阿弥陀仏~~
离线suzumenoko

只看该作者 8楼 发表于: 2010-09-19
>何かを感じた時に口をついて出てくる「あゝ」「あれ」「あはれ」と言う様な言葉にならない言葉です

なるほど。そうだったのですね。知りませんでした。
溜め息も混じっていそうですね。

>  月や桜は、時期が来ればまた輝くようになりますが???
>  人生においては、悲しいかな???

自然は永遠の繰り返しで不死でもある。
個人としての人の生はそうじゃない。
だから、自分も自然の一部だと思って自然に溶け込むことが、有限である個の終わりの恐怖から解放される一つの方法なのかなあ、と思います。
頭でそう考えることができても、実際にはそう簡単には悟れませんが。
:20:

只看该作者 9楼 发表于: 2010-09-20
刻々と変わりゆく月は まさに無常ですね~
無常だからこそ はかなくも美しいものなんじゃないでしょうか :3: